このユニットはロボットでの使用に最適なネジ検査ユニットで重量が非常に軽く、5Kg可搬のロボットであれば十分使うことができます。

ツールの交換も自動で行えますのでたくさんのネジ種類がある製品、あるいは通り止まりの検査を行っているなど、様々なネジ検査を全自動で対応することができます。
交換はわずか5秒で完了。多様なネジがあるエンジンブロックなどの検査に最適です。

「メカトロテックジャパン2025」のデモンストレーションに使用しているロボットは7軸協働ロボットです。
このロボットはデンマークのKassow社製で、一般的な6軸タイプにプラス1軸あることで、狭い空間での作業、回り込んでの作業などができます。

このことによって、例えば，ネジが6面にある場合でも治具を回転させずに検査を行えたり、あるいは人と協働して作業する場面においてロボットの可動域が少なくなりますので人との干渉領域を少なくすることができます。

卓上型ネジ検査ユニットは写真のようにデスクトップで使用できるタイプのネジ検査ユニットです。人が治具にセットして，起動するだけでネジ検査の省力化ができます。

速度的にも速くなり、作業も楽になりますので省人化あるいは作業の安全性や快適性を増やし、人手不足や検査員の過重労働対策に役立ちます。

今回の目玉としまして3D外観検査装置を展示しています。

プロジェクターで縞パターンを照射し、そのパターンを切り替えて14回撮像。
その画像から3次元形状を復元します。
3D形状測定装置というのは既にありますが、非常に高価です。

もちろん高精度なものに関しては、そういったものをお使いいただくことになりますが、そこまで精度を求めない、あるいは形状的な検査をしたいというような用途への新しい提案です。

発売以来、大変好評を頂いております小型部品に特化した検査装置。

反転機構を設けずに両面検査をガラステーブル上で行うという画期的な発想の検査装置です。
小物部品に大変適しておりシンプルな構造で高速の検査が可能です。

圧縮空気の省エネを行った際に、それまでの空気消費量と対策後の空気消費量、これらを確認する方法は難しくはないのですが、簡単に確認できるものがないため面倒でした。
これを持ち運んで使用できるパッケージにしました。

計測時間を設定してスタートを押すだけでその時間内の空気の流量を計測して表示します。
ベースモデルは単に表示だけですがこれにオプションをつけることで上位のシステムに通信を行ったり、あるいはクラウドなどに，流量データを送るなども可能になります。

標準的なパッケージですと約20万円程度で、価格的にも大変手頃になっております。

非常に純度の高いアルミを素材にした遮熱シート。
熱を遮断することによって、冷房の効果や、逆に熱を反射することで、暖房の熱を内部に閉じ込めて、エアコンや冷熱機器の熱効率を高めて省エネを達成するシートです。

「メカトロテックジャパン2025」では効果を実感して頂けるデモンストレーションを行います。

Multiway社は中国深圳を本拠に、世界中でロボットフォークリフトを展開しておりその開発力の高さから、製品は日々進化し、人間が操作するフォークリフトを超え、物流の合理化に貢献しています。

今回は、パネルと動画でのご紹介。フォーク作業の自動化・省力化をお考えのお客様は、ぜひご相談ください。