「第9回 Dymola/Modelica/FMIセミナー2023」
開催のお知らせ
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オンラインにて1DCAEによるモデルベース開発のユースケースやDymola最新情報をご紹介いたします
セミナー内でご紹介予定の、物理モデルシミュレーションツール「Dymola®」の詳細はページ下部よりご確認ください
グローバルで進めらている2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、多くの企業が重要な役割を担っています。
効果的な省エネルギー技術の採用、再生可能エネルギーの利用、廃棄物削減、生産プロセスの最適化、持続可能な製造方法の採用など、循環型経済への移行と製品ライフサイクルの評価が重要になり、イノベーションと企業間協力を通じて、低炭素な製造・開発プロセスを推進し、温室効果ガス排出量を大幅に削減することが求められます。
また、モデルベース開発において、複雑なシステム構造など制御対象のモデリングや製品設計には、1DCAE領域のModelica系物理モデリングツールがとても有効です。
1DCAEでは、市場ニーズより得られた要求仕様(製品価値や機能)を起点に、構想設計や統合設計を行う際、製品の機能的な振る舞いを見える化することができます。
これにより、物事の本質を捉えて、機能を見える化することができ、複雑なシステムの高品質化や研究・開発の期間短縮が期待でき、研究・開発の過程で得られたノウハウを効率よく蓄積することができます。
本セミナーでは、ダッソーシステムズ社が開発したModelicaベースの「Dymola®」を中心に、シミュレーション精度向上への寄与や安全性、信頼性に直結する環境の提案や想定されるユースケースについてご紹介します。
さらに、Functional Mockup Interface(FMI)を含むツール連携の情報も併せてご紹介します。
参加を希望される方はページ下部のお申込みボタンより、必要事項をご記入の上お申込み下さい。
効果的な省エネルギー技術の採用、再生可能エネルギーの利用、廃棄物削減、生産プロセスの最適化、持続可能な製造方法の採用など、循環型経済への移行と製品ライフサイクルの評価が重要になり、イノベーションと企業間協力を通じて、低炭素な製造・開発プロセスを推進し、温室効果ガス排出量を大幅に削減することが求められます。
- 開発工数の削減
- 開発者の安全を確保
- 複雑なシステムのモデル化(見える化)
- 試作レスによる投入資源削減
また、モデルベース開発において、複雑なシステム構造など制御対象のモデリングや製品設計には、1DCAE領域のModelica系物理モデリングツールがとても有効です。
1DCAEでは、市場ニーズより得られた要求仕様(製品価値や機能)を起点に、構想設計や統合設計を行う際、製品の機能的な振る舞いを見える化することができます。
これにより、物事の本質を捉えて、機能を見える化することができ、複雑なシステムの高品質化や研究・開発の期間短縮が期待でき、研究・開発の過程で得られたノウハウを効率よく蓄積することができます。
本セミナーでは、ダッソーシステムズ社が開発したModelicaベースの「Dymola®」を中心に、シミュレーション精度向上への寄与や安全性、信頼性に直結する環境の提案や想定されるユースケースについてご紹介します。
さらに、Functional Mockup Interface(FMI)を含むツール連携の情報も併せてご紹介します。
参加を希望される方はページ下部のお申込みボタンより、必要事項をご記入の上お申込み下さい。
※ 物理モデルシミュレーションツール「Dymola®」の詳細は、ページ下部よりご確認いただけます
日時 | 2023年11月9日(木) 13:00~17:00 |
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開催形式 | オンライン(ZOOM) |
主催 | ネオリウム・テクノロジー株式会社 |
協賛 | ダッソー・システムズ株式会社、株式会社アルゴグラフィックス、モデロン株式会社 |
費用 | 無料(完全事前登録制) → 開催1週間前にZOOM Webinarの開催通知を送付いたします。 |
内容 | ※講演内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。 |
▼ 「第9回 Dymola/Modelica/FMIセミナー2023」 ▼
プログラム
時間 | 発表者 |
---|---|
13:00~13:10 | オープニング |
13:10~13:55 |
ダッソー・システムズ株式会社 CATIA Systems Industry Process Consultant Guillaume VIRY様 『Dymola:eFMIとFMI3の対応を含めて最新リリースの紹介』
最新リリースのDymolaに関する本プレゼンテーションでは、FMI 3.0およびSSPのサポートを含む新機能に焦点を当てます。このリリースは初めてPower’By対応ということで、3DEXPERIENCE Platformとさらに統合されていきます。 マルチスケールやクラウド上のシミュレーション、eFMIのサポートなどについても講義します。 |
13:55~14:40 |
平野リサーチラボ 代表 平野 豊 様 『ModelicaとFMIの活用によるエネルギーマネジメントのモデルベース開発と最近の動向』
ModelicaとFMIを活用して、実験用次世代電動車の機構設計とエネルギーシステムおよび制御系の最適設計を試行した。また、グリーンシティのエネルギーマネジメントについて独自ライブラリを作成し、簡単なケーススタディを行った。本講演では、それらの事例を紹介すると共に、Modelicaの発展的な使い方として設計問題への応用法や、FMIの最新動向について説明する。
|
14:40~15:00 | 休憩 |
15:00~15:45 |
株式会社アルゴグラフィックス ビジネス革新推進本部 本部長 吉田 博彦 様 『3DEXPERIENCEのモデルベースと開発効率を上げる支援ツールのご紹介』
カーボンニュートラルへの取組みが求められる中、ものづくりにおいて、フロントローディングやコンカレント開発などのロセス改革も重要な解のひとつになっています。ダッソーシステムズが提供する3DEXPERIENCEは個々の設計や解析のシーンでの効率と精度の向上を支援するに仕組みは勿論、設計、開発プロセスを把握、整理、再利用して支援する仕組みもご提供してプロセスの改革に活用いただく事が可能です。今回は3DEXPERIENCE上のモデルベースと周辺にフォーカスしたご紹介をします。 |
15:45~16:30 |
モデロン株式会社 代表取締役 高 鋭 様 『カーボンニュートラル実現に向けたシステムシミュレーション技術について』
カーボンニュートラルの実現には、再生可能エネルギーの導入による「創エネ」技術、船舶・航空機の電動化による「省エネ」技術、そしてマイクログリッドとエネルギーマネジメントによる「蓄エネ」技術の統合利用が必要である。多様な分散型電力システムにおいて、個々のデバイスや単体システムだけではカーボンニュートラルを実現するには不十分であり、エネルギー需給システムを全体として捉えることが重要である。 シミュレーション技術は、システムの企画段階での構成検討や動的解析、EMSの効果予測などでますます重要な役割を果たしている。一方、システムの運営段階では、シミュレーション技術を活用したデジタルツインは新たな技術革新をもたらすと考えられる。 本講演では、Modelicaのハイブリッドのエネルギーシステムモデルを紹介してから、マイクログリッドシステムの構築時における技術的な側面や経済性評価手法について説明する。また、クラウドシミュレーション環境によるデジタルツインへの展開について述べる。 |
16:30~16:55 |
ネオリウム・テクノロジー株式会社 営業部 部長 溝口 伸雄 『最新版Dymolaによるモデルのバージョン管理』
カーボンニュートラルを実現やノウハウを蓄積するために、モデルベース開発を実施する中で大量のモデルやシミュレーション結果などの情報が蓄積されます。Dymolaに追加されたバージョン管理機能を用いて、Dymolaのモデルを共有し有効利用するための方法をご紹介します。 Dymolaの外側で管理されている内容との組み合わせて、社内全体での開発効率を向上するための一助になれば幸いです。 |
16:55~17:00 | クローズ |
※講演内容は、後日記載予定
▼ 「第9回 Dymola/Modelica/FMIセミナー2023」 ▼
関連製品紹介
物理モデルシミュレーションツール「Dymola®」
直感的にかつグラフィカルにモデリング可能なシミュレーションソフト
Dymola®は、Modelica®(オブジェクト指向の物理モデリング言語)で記述されたライブラリ(部品)を用いて、直感的にかつグラフィカルにモデリングできるシミュレーションソフトです(ユーザーライブラリも容易に作成可能)。
- ModelicaStandardライブラリの最新版に逸早く対応。
- Modelica®(ライブラリ)の直感的、かつグラフィカルなモデリングが可能。
- 微分代数方程式の導出や数式処理、及び最適な数値計算が可能(専用の積分アルゴリズム搭載)。
- クラス(部品)を容易にカスタマイズ(ユーザーライブラリ作成)可能。
- Simulink®と容易に連携が可能(S-Function化・HILS化等)。
- 豊富なオプション(ライブラリ・機能)が適用可能。
- FMUにて様々なツールとの連携が可能。
▼ 物理モデルシミュレーションツール「Dymola®」の詳細はこちら ▼
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LabVIEWは、National Instruments Corporationの商標です。
その他のブランド名や製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。