「第10回 Dymola/Modelica/FMIセミナー2024」
開催のお知らせ
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Dymola/Modelicaの幅広い分野での事例と最新情報を一挙公開、12/6開催!
セミナー内でご紹介予定の、物理モデルシミュレーションツール「Dymola®」の詳細はページ下部よりご確認ください
環境問題は人類の共通の課題であり、各国で2050年のカーボンニュートラル達成に向けた取り組みや方針が公表されており、多くの企業が重要な役割を担っています。
気候変動への対応は、企業が自らの環境負荷を低減し、持続可能なビジネスモデルを構築することが求められています。
そのため、各企業においては、下記の取り組みが必須となります。
特に、イノベーションと企業間の協力を通じて、低炭素な製造・開発プロセスを推進し、温室効果ガス排出量を大幅に削減することが求められています。
それらを達成するためにはより高度な制御技術や制御対象の複雑なモデルを柔軟にモデリングすることが必要になり、下記課題に対応することが重要です。
これらの課題に対して、1DCAEと呼ばれる物理モデリングツールがとても有効です。
1DCAEでは、市場ニーズより得られた要求仕様(製品価値や機能)を起点に、構想設計や統合設計を行う際、製品の機能的な振る舞いを見える化することができます。
これにより、物事の本質を捉えて、機能を見える化することができ、複雑なシステムの高品質化や工数削減による市場投入への期間短縮が期待できるので、製品開発において高く評価されています。
本セミナーでは、ダッソーシステムズ社のModelica系物理モデルシミュレーションツール「Dymola」を中心に、従来のMBDに物理現象を複合的に組み込み、シミュレーションの精度向上や安全性、信頼性に貢献する手法を提案します。また、実際のユーザー事例を通じて、環境対応技術の具体的な導入例をご紹介します。さらに、開発ニーズに対応するための複数のシミュレーション環境の連携について、Functional Mockup Interface (FMI) を含むツール連携の事例も併せて紹介いたします。
参加を希望される方はページ下部のお申込みボタンより、必要事項をご記入の上お申込み下さい。
気候変動への対応は、企業が自らの環境負荷を低減し、持続可能なビジネスモデルを構築することが求められています。
そのため、各企業においては、下記の取り組みが必須となります。
- 効果的な省エネルギー技術の導入
- 再生可能エネルギーの積極的な利用
- 廃棄物の削減
- 生産プロセスの最適化
- 持続可能な開発および製造方法の採用
特に、イノベーションと企業間の協力を通じて、低炭素な製造・開発プロセスを推進し、温室効果ガス排出量を大幅に削減することが求められています。
それらを達成するためにはより高度な制御技術や制御対象の複雑なモデルを柔軟にモデリングすることが必要になり、下記課題に対応することが重要です。
- 制御対象モデルの作成(開発工程の前倒し)
- 複雑なシステムのモデル化(機能の見える化)
- 共通のインターフェース(関係企業、部署間での資産モデルの共有)
- 開発者の安全確保
これらの課題に対して、1DCAEと呼ばれる物理モデリングツールがとても有効です。
1DCAEでは、市場ニーズより得られた要求仕様(製品価値や機能)を起点に、構想設計や統合設計を行う際、製品の機能的な振る舞いを見える化することができます。
これにより、物事の本質を捉えて、機能を見える化することができ、複雑なシステムの高品質化や工数削減による市場投入への期間短縮が期待できるので、製品開発において高く評価されています。
本セミナーでは、ダッソーシステムズ社のModelica系物理モデルシミュレーションツール「Dymola」を中心に、従来のMBDに物理現象を複合的に組み込み、シミュレーションの精度向上や安全性、信頼性に貢献する手法を提案します。また、実際のユーザー事例を通じて、環境対応技術の具体的な導入例をご紹介します。さらに、開発ニーズに対応するための複数のシミュレーション環境の連携について、Functional Mockup Interface (FMI) を含むツール連携の事例も併せて紹介いたします。
参加を希望される方はページ下部のお申込みボタンより、必要事項をご記入の上お申込み下さい。
※ 物理モデルシミュレーションツール「Dymola®」の詳細は、ページ下部よりご確認いただけます
日時 | 2024年12月6日(金) 13:00~17:30 |
---|---|
開催形式 | オンライン(ZOOM) |
主催 | ネオリウム・テクノロジー株式会社 |
協賛 | ダッソー・システムズ株式会社 |
費用 | 無料(完全事前登録制) → 開催1週間前にZOOM Webinarの開催通知を送付いたします。 |
内容 | ※講演内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。 |
▼ 「第10回 Dymola/Modelica/FMIセミナー2024」 ▼
プログラム
時間 | 発表者 |
---|---|
13:00~13:05 | オープニング |
13:05~13:50 |
『構想段階でモデルをベースに考えるデザイン』
Ohtomi Design Lab. 代表 大富 浩一 様1Dモデルを用いることにより、製品開発初期の構想段階で様々なアイデアを評価可能とすることができる。 その考え方、方法について述べるとともに、再生可能エネルギで自活する”グリーンシティのデザイン”を含め、いくつかの事例を紹介する。 |
13:50~14:35 |
『Dymola 2025xの新機能、およびニューラルネットワークの活用事例』
ダッソー・システムズ株式会社 CATIAサイバーシステムズ Guillaume VIRY 様この講義では、最新リリースであるDymola 2025xのモデル開発とシミュレーションに関する改善点を紹介します。 また、熱システムに関するポートフォリオの変更点についても触れます。 後半では、機械学習とDymolaの組み合わせ方として、Dymola内でのニューラルネットワーク活用方法を紹介し、実務的な導入の可能性を考察します。 |
小休憩 | |
14:40~15:20 |
『Modelicaによる車両評価用モデルの構築と解析事例』
日野自動車株式会社 車両性能統括部 瀬野 堅司 様商用車の車両開発においてModelicaモデルを用いた様々なモデルベース評価を行っており、各評価用途に応じて、それぞれ適切な車両モデルを構築する必要がある。 様々な評価用途に向けて、最適な車両モデルを効率的に構築するための車両モデルの構成と、構築した車両モデルを用いた解析事例を紹介する。 |
15:20~16:00 |
『DymolaとModelon Impactを組み合わせた機械系モデルのパラメータ最適化と社内展開の事例紹介』
村田機械株式会社 L&A事業部 開発部 田尻 明子 様1Dシミュレーションの将来性について夢を語られる事は多い。しかし実際の企業の開発現場ではまだまだ多くの課題がある。自動車業界で多用される1Dモデルがなぜ一般製造業では普及できてないのか。その解決案の一つとして実際の現場の機械開発者がModelica系ツールを組み合わせて行った開発事例とその社内展開の方法を紹介する。 |
小休憩 | |
16:05~16:45 |
『Modelica IBPSA Libraryを用いたTABSの最適制御手法の検証』
北九州市立大学 国際環境工学部 教授 白石 靖幸 様近年、執務空間における快適性・省エネ性を両立させる空調システムとして、躯体蓄熱型放射空調システム(TABS)が注目されている。ここでは、建物・設備側の物理モデルとしてModelica IBPSA Libraryを用いてTABSを再現し、モデル予測制御によるTABSの制御性能やピークシフト効果等の検証結果について紹介する。 |
16:45~17:25 |
『バッテリのモデリングと制御に役立つBattery Libraryの紹介』
ネオリウム・テクノロジー株式会社 営業部 溝口 伸雄環境問題への配慮や自動化、電子化が進む中で、さまざまな製品にバッテリが搭載されています。バッテリの安全性や長寿命化が重要な課題となり、バッテリの最適な制御設計のために、熱や劣化予測を考慮したバッテリモデルが必要です。ここでは、そのようなモデルを提供するBattery Libraryについてご紹介します。 |
17:25~17:30 | クローズ |
※講演内容は、後日記載予定
▼ 「第10回 Dymola/Modelica/FMIセミナー2024」 ▼
関連製品紹介
物理モデルシミュレーションツール「Dymola®」
直感的にかつグラフィカルにモデリング可能なシミュレーションソフト
Dymola®は、Modelica®(オブジェクト指向の物理モデリング言語)で記述されたライブラリ(部品)を用いて、直感的にかつグラフィカルにモデリングできるシミュレーションソフトです(ユーザーライブラリも容易に作成可能)。
- ModelicaStandardライブラリの最新版に逸早く対応。
- Modelica®(ライブラリ)の直感的、かつグラフィカルなモデリングが可能。
- 微分代数方程式の導出や数式処理、及び最適な数値計算が可能(専用の積分アルゴリズム搭載)。
- クラス(部品)を容易にカスタマイズ(ユーザーライブラリ作成)可能。
- Simulink®と容易に連携が可能(S-Function化・HILS化等)。
- 豊富なオプション(ライブラリ・機能)が適用可能。
- FMUにて様々なツールとの連携が可能。
▼ 物理モデルシミュレーションツール「Dymola®」の詳細はこちら ▼
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