「第23回機械安全セミナー」開催のお知らせ

欧州の機械指令から「機械規則」への移行に伴う変更点や、
「機械規則」に対応する製品をご紹介
ピルツジャパンは7月4日(木)、第23回機械安全セミナーをオンラインで開催します。
今回のセミナーでは、機械規則(EU)2023/1230で新たに求められるセキュリティ対策について説明し、ピルツ製品での対応案を紹介します。

2023年7月19日に機械規則がEU加盟国で施行されてから約1年が過ぎました。
必要な対策を講じるための移行期間が設けられていますが、機械の製造業者や機械を欧州に輸出する企業は、2027年1月20日までに、新しい要件をすべて満たす必要があります。

今回のセミナーでは、機械規則で求められているセキュリティ対策の詳細と、ピルツ製品による具体的な対応案をご紹介します。安全コントローラとセキュリティ対応製品(PIT oe ETH、PIT oe USB、PITreader)の構成例や、それぞれの製品の機能・特長を30分でわかりやすく説明します。
開催日時7月4日(木)14:00-14:30
定員30名(先着順)
使用ツールMicrosoft Teams
参加費無料
受付期間7月3日(水)正午まで
参加方法ページ下部のフォームよりお申し込みください。
回答後、ご入力いただいたメールアドレスにTeamsのURLが届きます。
OTネットワークのセキュリティ対策機器 、機械規則(EU)2023/1230の対応案
(技術サポート部 長谷 邦啓)
EU機械規則2023/1230
機械製造業者に適用される要件とは?
機械指令から機械規則へ
EU機械規則は2027年1月20日から適用されます。この規則は、欧州連合官報における公示から20日後の2023年7月19日に全EU加盟国で施行されました。機械製造業者には、設備と機械に関する新しい安全要件を満たすための期間が与えられています。
機械規則ガイドを活用して、自社に影響のある変更事項をご確認ください。変更事項、重要事項、必要なアクションなど、あらゆる内容を1つの文書で把握できます。
操作インタフェース「PIToe」
さまざまな用途向けのコンパクトな押しボタン
コンパクトな制御および信号装置は、設備の操作向けに多用途に使用でき、デジタル入出力の切り替えや表示を行えます。たとえば、オペレーティングモードの選択や表示が可能です。
操作インタフェースは、EN 60947-5-1に準拠し、直径22.5 mmの安全装置への回転防止取り付けに対応します。そのため、設備や機械の設計にシームレスに適合し、コンソール、制御盤、コマンドパネルへの取り付けや改造に最適です。
  • デジタル入出力の切り替えおよび表示用コンパクト操作インタフェース
  • EN 60947-5-1に準拠する22.5 mmの安全装置の取り付けに対応
  • 照光式LEDディスプレイ
  • 制御盤の設計にシームレスに適合
  • ピルツのオペレーティングモード選択用ソリューションの補完に最適
アクセス許可システム「PITreader」
権限を与えられたオペレータだけがモバイルワークステーションを制御できるようになります
  • 安全ソリューションのコンポーネントはすべて、ワークステーションのフレキシブルなコンセプトに対応します。
  • 訓練を受けた巡業員だけがシステムにアクセスできるため、ダウンタイムが削減されます。
  • PITreader SはOPC UAを介してさまざまなシステムと通信します。
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