「第27回機械安全セミナー」開催のお知らせ
機械安全の代表的な国際規格である"IEC 60204-1"と"ISO13849-1"をご紹介します
ピルツジャパンは来る4月23日(水)、第27回機械安全セミナーを開催します。
今回のセミナーでは、機械安全の代表的な国際規格であるIEC 60204-1とISO13849-1をそれぞれ30分で紹介します。
これらの規格は、広範囲の機械の安全や安全装置を扱うグループ安全規格、タイプBに属する規格です。
各規格で求められる要求事項について解説し、後半では2023年に改訂されたISO13849-1:2023で新たに使用される「サブシステム」についても説明します。これらの規格について学びたい方はぜひご参加ください。
今回のセミナーでは、機械安全の代表的な国際規格であるIEC 60204-1とISO13849-1をそれぞれ30分で紹介します。
これらの規格は、広範囲の機械の安全や安全装置を扱うグループ安全規格、タイプBに属する規格です。
各規格で求められる要求事項について解説し、後半では2023年に改訂されたISO13849-1:2023で新たに使用される「サブシステム」についても説明します。これらの規格について学びたい方はぜひご参加ください。
開催日時 | 4月23日(水)15:00-16:00 |
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定員 | 30名(先着順) |
使用ツール | Microsoft Teams |
参加費 | 無料 |
受付期間 | 4月22日(火)正午まで |
参加方法 | ページ下部のフォームよりお申し込みください。 回答後、ご入力いただいたメールアドレスにTeamsのURLが届きます。 |
機械の電気安全について(IEC 60204-1)(技術サポート部 若林)
機械の電気装置の安全
アースや通電している可能性がある導体部分との間接的な接触から生じる危険を防止

機械が電気で駆動される場合、機械は電気的性質によるすべてのハザードが回避されるまたは回避できるように設計、製作、設置されなければなりません。最も一般的な電気的ハザードは感電です。
電流は、神経および筋肉系に取り返しがつかない影響を与える可能性があり、熱的影響の原因にもなります。過負荷、アーク放電、静電放電も火災の原因になる場合があります。
機械は、通電しているケーブルや通常通電している導体部分との直接接触が回避されるように設置する必要があります。メーカは、アースや通電している可能性がある導体部分との間接的な接触から生じる危険を防止する必要もあります。
電流は、神経および筋肉系に取り返しがつかない影響を与える可能性があり、熱的影響の原因にもなります。過負荷、アーク放電、静電放電も火災の原因になる場合があります。
機械は、通電しているケーブルや通常通電している導体部分との直接接触が回避されるように設置する必要があります。メーカは、アースや通電している可能性がある導体部分との間接的な接触から生じる危険を防止する必要もあります。
機能安全システムの安全評価について(ISO13849-1)(技術サポート部 太田)
EN ISO 13849-1– 機能安全規格、パフォーマンスレベル (PL)
特定の安全機能を実行するために必要なパフォーマンスレベルPLr

EN ISO 13849-1という規格は、複雑な機械制御システムの安全性を評価するための基礎となるものです。基本的な機能安全規格であり、要求されるパフォーマンスレベルの決定から安全関連制御部品の特定、安全機能の実装までを網羅する国際的に統一された要件が記載されています。
この規格は、使用される技術やエネルギー(電気、油圧、空圧、機械式)にかかわらず、制御システムの安全関連部に適用するべきです。制御システムの安全関連部品の設計と組み込みに関する安全要件が記載されています。これらの部品には、特定の安全機能を実行するために必要なパフォーマンスレベルPLrなどの特性が定義されています。
この規格は、使用される技術やエネルギー(電気、油圧、空圧、機械式)にかかわらず、制御システムの安全関連部に適用するべきです。制御システムの安全関連部品の設計と組み込みに関する安全要件が記載されています。これらの部品には、特定の安全機能を実行するために必要なパフォーマンスレベルPLrなどの特性が定義されています。
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電話: 045 471 2286
Eメール: mkt@pilz.co.jp