「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」&「ONLINE STAGE1」
出展報告
データ駆動型制御と機械学習(Transformer)を用いたサロゲート手法や、
1Dモデリングシミュレーションツール「Dymola®」等をご紹介
去る2025年5月21日(水)より、パシフィコ横浜で開催されました「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」に出展しました。
ご来場いただきましたお客様には、スタッフ一同、心より御礼申し上げます。

本展示会は、リアル展示会とオンライン展示会のハイブリッド開催です。
「人とくるまのテクノロジー展2025 ONLINE STAGE1」は、2025年5月14日(水)より公開されております。

弊社ブースでは、車両開発における課題を解決するための最新制御技術であるデータ駆動型制御と機械学習(Transformer)を用いたサロゲート手法や、1Dモデリングシミュレーションツール「Dymola®等の展示をいたしました。また、開発元より担当者が説明員として参加されました。
展示会に出展した製品を下記にてご報告致しますので、この機会に是非ご覧ください。

製品に関するお問い合わせ・資料請求はページ下部のフォームよりお願いいたします。
出展内容紹介
受託・コンサルティングサービス
実機データから制御器を最適化するためのデータ駆動型制御の事例や、
高精度と高速性の両立を実現するための機械学習(Transformer)によるサロゲートモデル作成事例を展示しました
ネオリウム・テクノロジーは、制御・機械学習・最適化・モデリングに特化したソリューションを提供します。
MATLAB/Simulink®、Dymola®、Pythonなどの設計ツール、CarMaker®やCarSim®などの各種シミュレーションツールを用いた受託開発・コンサルティングおよびHILシステムのインテグレーションを承っております。
【主な受託開発】
  • 文献の調査・分析
  • コード変換
  • 制御アルゴリズム開発
  • HILS/SILSの構築
  • データ解析・統計処理
  • 最適化/機械学習用いた高度な制御開発
  • 制御・制御対象モデル作成
1Dモデルシミュレーションツール「Dymola®
ノウハウの蓄積と再利用を実現
開発製品の機能モデルをグラフィカルかつ数式ベースで表現することが可能であり、部門を跨いでのコミュニケーションツールとして利用することができます。
現象を再現する機能モデルを蓄積・再利用することで、新たな気づきや開発工数の削減することができます。
  • Modelica®(ライブラリ)の直感的、かつグラフィカルなモデリングが可能。
  • 微分代数方程式の導出や数式処理、及び最適な数値計算が可能(専用の積分アルゴリズム搭載)。
  • クラス(部品)を容易にカスタマイズ(ユーザーライブラリ作成)可能。
  • Simulink Interface機能やFMUインポート/エクスポート機能により他ツール連携が可能。
  • 豊富なオプション(ライブラリ・機能)が適用可能。
  • バッテリの等価回路モデルの各種パラメータを実験データを元にフィッティング可能。
  • 電気、熱、劣化モデルを考慮したバッテリ挙動を検証可能。
設計と開発のための物理システムシミュレーション「Modelon Impact®
クラウドでつながる、次世代のモデルベース開発
働き方の自由度に合せることや数式ベースでモデル構築することできます。
場所を選ばずシミュレーション検証ができ、モデルの再利用と共有することで開発スピードを加速する。
  • クラウドベースの統合開発環境
  • チームコラボレーション対応
  • 即時シミュレーション&可視化
  • Modelicaベースの高忠実度モデリング
シミュレーション用タイヤモデル「FTire」
様々なシミュレータと連携できる高精度タイヤモデル「FTire」を使用することで、効率的かつ高品質な自動車開発を可能にします
非線形なゴム特性を考慮したシミュレーション用タイヤモデルです。
多点接地や熱、空気圧を加味することができ、高精度なシミュレーションを実現できます。
  • 車両の全てのタイヤモデルをリアルタイム上で5~20倍の処理速度で計算が可能
  • 200点でのマルチコンタクトにより実際のタイヤ挙動を再現可能
  • ドライビングシミュレータと連携することで高感度なフィーリングを実現
  • FTire/fitを利用することで、実験データの取り込みが容易
  • 約20種類の3rdパーティツールと連携でき、同一のFTireモデルを使用したモデルベース開発が可能
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